浜松でおしゃれな住宅を建てましょう!おしゃれな住宅の造り方

おしゃれな家を建てるには、外観と内装・インテリアにそれぞれこだわりポイントを置きたいものです。 外観は外壁にどんな素材・色を使うかも大切ですが、外構や植栽などとのバランスも大切です。 おしゃれを演出するための工夫やテクニックは無数にあり、正解は一つではありません。 お施主様のお好みによっても、おしゃれに感じるデザインや間取りは変わってくると思います。 なるべく多くの間取りを見て、良いと感じたものを採り入れていくとおしゃれで満足度の高いプランに近づいてくるでしょう。 当社ではお客様との念入りな打合せをしながら、オシャレな住宅をご提案しています。

どうせ注文住宅にするならおしゃれにしたい!

キッチン 注文住宅だからといって、すべての家がおしゃれに仕上がるわけではありません。 なぜなら、注文をする人の感性によってどんな家になるかが大きく変わるからです。

家は高い買い物だからこそおしゃれに!

言うまでもないことですが、家は高い買い物です。 少なくとも数千万円規模の買い物になりますし、まして注文住宅となると建売住宅よりも価格が高くなるのが普通です。 あえてお金をかけてでも注文住宅にこだわるのですから、おしゃれでカッコいい家にしたいというのが切実な願いです。 逆に高いお金を出して注文住宅にしたのに、完成してみたら「何か違う」となってしまうのが取り返しのつかない悲劇です。 そうならないように、注文住宅を建てる際には知っておくべき事があります。

「おしゃれ」といってもどんなものがあるのか分からない

家がおしゃれであることには、当然ながらそれに伴うお金が必要です。 こだわればこだわるほど費用は高くなるでしょうから、どこまでおしゃれにこだわるのかというのは重要な問題です。 本当におしゃれにこだわりすぎると費用は高くなっていくのか、こだわりすぎると損になるのかといった問題についても考えましょう。 ファッションの世界と同じように、実は注文住宅にも「流行」というものがあります。 極端にトレンドを意識してしまうと、数年後には「時代遅れ」になってしまう可能性があるということです。 アクセントカラーや格子飾りなど、トレンドの住宅デザインには何かしらの特徴があります。 屋根の形や駐車場の作り方など、構造によるアクセントや特徴の場合もあります。 さりげないアクセントなら問題ありませんが、主張の強いデザインやアクセントは長年目にすると飽きることも少なくありません。 若い時に流行った鮮やかなカラーのドアを選んだけど、年を取ったらうるさくなってしまったというケースも多いです。 おしゃれな注文住宅を目指しつつも、ベーシックな雰囲気を保ちながら、適度にトレンドを取り入れていくようにするのがおすすめです。

注文住宅で「おしゃれ」を主張できる6大箇所

外観 注文住宅は自由度が高いことがメリットですが、だからといって何でも好きなようにしても良いというわけではありません。 内観は中心になるところを先に決め、そこに合わせるようにデザインを考えましょう。 まずは昔ながらの和風の玄関にするのか、親しみのある洋風の玄関にするのかなど、テーマを決めます。 おしゃれな家にこだわるという視点で考えられるのは、6つの箇所に対する工夫だと思います。

1.外観・外壁

外壁は素材の質感や色目によって、家の印象が大きく変わります。 外壁で人気の色はさわやかな印象の白やベージュですが、近年ではかっこいい印象になる黒や紺といった暗い色も人気です。 しかし外壁の色は見た目の他にも、白は汚れが目立ちやすく、黒は光の吸収で夏場が熱くなりやすいといった色の違いで発生するデメリットもあります。 お手入れのしやすさや耐久性のある材料を選び、デメリットをカバーできる工夫をすることで見た目も機能面も納得のいく外装にしましょう。 モダンな感じにするのか、古民家のような雰囲気にするのか、洋風にするのか、和風にするのか。 外壁は家のおしゃれをメリットがある反面、デメリットもありますが、材料や材質を工夫することで解決できるでしょう。 費用は種類や依頼する業者によって異なることがあるので、しっかりと確認するようにしましょう。 主張するのにとても大きなウェイトを占めています。

2.家の形状

家 外壁と並んで、家の印象を大きく決めることになるのが形状です。 かわいい印象の切妻屋根・落ち着いた雰囲気の寄棟屋根・シャープな印象の片流れ屋根・モダンな雰囲気の陸屋根など、屋根には様々な形があります。 また、屋根は家の印象をガラリと変えるためどの形・素材にするのか外観を決める際は大きなポイントとなります。 しかし屋根は雨風をしのぎ、外気を防ぐ非常に重要な役割を担っているため見た目だけで選んでしまうとメンテナンス費用が高くなったり不便な家になることもあります。 機能面も重視した上でお気に入りの屋根を見つけてください。 こちらも洋風か和風かによって形状が大きく異なりますし、使用する建材も違ってきます。 注文住宅なので毎部の間取りを好きなようにアレンジすることはできますが、それによって家の形状が影響を受けることになります。 家の形状と間取りはセットになっているものなので、外観と内観および使い勝手などを総合的に組み立てていくのが注文住宅のかなめです。

3.窓

2階寝室 窓はデザイン性と機能性を併せ持った、家の重要なパーツです。 窓の位置によっては日の入り方が変わって玄関を明るい印象にすることができます。 また、窓をつける場合には外観とのバランスも考える必要があります。 外から見ると窓の印象によって家の見え方が違ってきます。 家の中から見ても窓の印象によって家の中の雰囲気が大きく変わります。 注文住宅では大きな窓が人気ですが、その理由は家の中に外の光が入りやすく明るい室内にすることができる点や、外から見た時に高級感があることなどです。 しかし、その分強度の高いガラスを使用する必要があるため、それが費用を高くしてしまうこともあります。 外からの光を取り入れつつも、プライベート空間が外から守られる位置に設置することが大切です。 もしもプライバシーをうまく守りながら明るさや開放感を保ちたいのなら、中庭を設けるのもひとつの方法です。 家を「ロの字」「コの字」にして中庭を作り、そこに大きな窓を設ければ、外部からの視線を遮りながら明るさや風通しを確保できます。

4.玄 関

玄関は、家の顔です。家に入る時には真っ先に目に入る場所です。 玄関の印象が家の外観に与える影響も大きくなります。 注文住宅を依頼する方の中には、玄関にこだわりを反映したいという方も多くおられます。 外観を玄関に合わせることで、統一感のある締まりあるデザインになるのです。 玄関はエントランスとも呼ばれ、玄関を入ったすぐにある廊下やリビングとの調和を取ることで家の一体感やおしゃれ感を演出しやすくなります。 外から見た印象も玄関がおしゃれになっていることで家全体もおしゃれな印象をかもし出すことができます。

5.内 装

和室 言うまでもなく、内装は家の中にいる人にとって毎日目にするものです。 来客があった際にも内装がその人に与える印象はとても大きく、それがおしゃれに感じられるものだと「おしゃれな家に遊びに行った」となるはずです。 内装がおしゃれだと「見えないところにこだわりがある」というように好印象を持たれることが多く、やはり注文住宅において内装は大いにこだわりたいところです。 内装にこだわりを反映するのにあたって選択できるのは、壁材や色、質感などです。 本格的な壁材を使うと高価になりがちですが、クロス(壁紙)を工夫するだけでも十分高級感を出すことができます。 クロスは安価で選びやすいため、コストパフォーマンスに優れた内装の選択肢だと思います。 種類によって特徴は異なり、それぞれにメリットとデメリットがあるので注意しましょう。 内装をおしゃれにしたいなら、まずは自分に合った壁材を選びましょう。 壁材と同じように、床材にも無垢フローリングや複合フローリングなどの種類があります。 床材はキッチンやお風呂場など、場所によって適したものがあるので、適材適所で使うと良いでしょう。 フローリングは、生活をしていくうえで必ず目にとまるものですし、来客にとっては部屋の印象を決める重要な要素になります。 特に床の素材や色は、部屋全体のイメージを決定するほどの影響がありますので、慎重に選ぶようにしましょう。 注文住宅で人気なのは、木の質感や素材感をそのまま残した無垢のフローリングです。 自然の優しい風合いを感じることができるのでリラックス効果もありますし、ほかのインテリアの邪魔をしない点からもおすすめです。 壁材や床材にしっかりこだわると、おしゃれな内装に近づくのではないでしょうか。

6.間取り

間取りは、家の機能と印象を決める要素ですし、印象だけでなく、実用性も兼ね備えていなければならない重要なポイントです。 家族構成との兼ね合いで考える必要があるのは言うまでもありませんし、間取りが違うだけで同じ広さであっても広く見えたり、逆に狭苦しく見えたりもします。 間取りにおいてはおしゃれさよりも生活動線を重視するべきというのが、多くのプロに共通する意見です。 外観はある程度見た目重視になっても問題はありませんが、内装や間取りとなると生活の利便性を考える必要が出てきます。 特に主に家事をする人の意見を積極的に採り入れないと、後々になって問題が大きくなる可能性もあります。 家族構成や生活動線を考慮しつつ、可能な限りおしゃれな空間になるようにじっくり検討するようにしましょう。 具体的には、リビングには適材適所に収納を設けることや、キッチンに見せる部分と隠す部分を作ることでメリハリをつけることなどを意識してみてください。

まとめ

まとめ 実は、おしゃれな家と暮らしやすい家の条件は相反することが多く、せっかくの注文住宅だからといっておしゃれだけを優先してしまうと、使い勝手の悪い家になってしまうことが多くあります。 そこで重要なのが、暮らしやすさも考えること。家族構成や生活スタイルなどを考慮し、家の形や間取りを決めていくようにしましょう。 今後家族が増える予定がある場合には、その点も含めて考えていってください。一度建ててしまうと、そう簡単に建て直すことはできませんし、変更できるわけでもありません。 慎重に考えるようにしましょう。